1. 自己紹介
長沼 杏奈 / Anna Naganuma
2017年11月中途入社。大学院修了後、組織設計事務所にて約5年半、医療福祉を中心とした建築設計に関わってきました。
建築は完成したその瞬間が美しいのではなく、その土地に馴染み、多くの人に愛されることが最も美しい姿ではないかと思っています。そして、より長く建築に寄り添いたいと強く感じるようになり、設計の枠を超えて様々な視点を通じて企画・設計・運営を一体で行うUDSに入社しました。
現在はホテルを中心に建築・インテリア設計を担当しています。
2. まちを楽しくするために必要なことは?
まずは自分がそのまちを楽しいと思える姿を思い描くこと。
そして、まちの一片だとしても建築や空間を通してそのまちが色づくきっかけをつくり、その芽をできるだけ多くの人たちと共に育てることだと思います。
そのためには、多くの人の心を動かす情熱を持ち、その信念を貫けるかが設計者として大切なことだと思っております。
3. 仕事を楽しむために必要なことは?
何事も前向きに取り組むことだと思います。
もちろん仕事をする中で不安に思うことや落ち込むことは尽きませんが、それ以上に、設計というジャンルを超えた、様々な経験と知識を持つメンバーに囲まれ、毎日、気づきや学びの連続であるこの環境は本当に刺激的で後ろを向く暇を与えさせてくれません。
まちづくりは決してひとりの力ではできません。だからこそ、この多彩なメンバーと共に検討や議論を重ねながら何倍も何十倍もおもしろいかたちをつくることができます。そうした中に設計者として携われることは本当に幸せなことです。