ミッフィーの作者として知られるディック・ブルーナ氏の作品をテーマに、築53年の建物をリノベーションした店舗で、ファサードおよびインテリアデザインを担当。
ブルーナ氏のスタイルを体感できる空間を目指し、各フロアごとに異なるコンセプトをもたせることで、回遊しながら楽しめる空間としました。
2階のショップ兼カフェは、ブルーナ氏の数々の作品が生まれた「アトリエ」をコンセプトにデザイン。白を基調とした暖かみのある空間で、梁に古材を使用し、アトリエ家具をイメージした設えとしています。
3階のバルでは、ブルーナ氏が生まれ育った「オランダのユトレヒトの街並み」を想起させる、赤のブリックタイルを基調としたインテリアデザインに。ワインやお食事、会話を楽しめる落ち着いた空間としています。