ベッセルホテルズのリブランド計画において、UDSがホテル全体の設計、家具・照明・アートの製作とセレクトを担当。
「THE JAPAN STYLE」をコンセプトに、都心のホテルでありながらも浅草らしい風情を感じられるシンプルで洗練された空間を目指しました。
温かみのある木材を用いた外観は正面から側面まで連続した一体感のあるデザインとし、リブランドしたホテルの世界観を演出しています。1階の共用部は日本の伝統色を基調とし、木材や砂壁などの自然素材を取り入れシンプルな空間の中に浅草の伝統工芸やかっぱ橋のアンティーク金物、歴史を感じる小物を配しています。
リニューアルした客室は日常の延長のようにお寛ぎいただける空間を目指し、シンプルで機能美が光る家具をはじめ素足でお過ごしいただける設えに仕上げました。浅草をコンセプトにした特別客室には、昔の祭礼の風景写真や家紋をモチーフにしたオリジナルファブリック、銭箱などのアンティーク家具などを配し、浅草の歴史を見て、触れて、感じてお寛ぎいただけます。
