2016年10月17日、ホテル カンラ 京都がリニューアルオープンしました。
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"日本が育んできた美・知恵・おもてなしが息づく「洛=京都」でその心を「感」じてお過ごしいただきたい"そんな想いを込めて2010年、京都・五条に誕生したホテル カンラ 京都6年目の大きなリニューアルについて、リリースではご紹介しきれなかった部分をいくつか写真とともにご紹介します。
みなさんをお迎えするのは既存の吹き抜けを利用し、白い大きな暖簾と、木を削いでつくる独特の彫り痕を残した「なぐり加工」の外構が印象的なエントランス。
ホテルエントランス、カフェ&ショップ、地下1階ダイニングへとつながる3つの入り口があります。
![_b5a1902 _b5a1902](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A1902-683x1024.jpg)
エントランスに下りる階段左手には、作庭家 野村勘治氏が手掛ける坪庭。その先にはカフェ&ショップが広がります。天気の良い日は縁側的にご利用いただけるベンチも。
![カンラ カンラ](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A2010-1-1024x683.jpg)
フロント・ロビーは、広々とした空間とゆとりある配置で、ゆったりとした安らぎ感を。
フロントデスクの後ろの壁は菱形のオリジナル京焼タイルを1,000枚以上敷き詰めたもので、設計者中原お気に入りの点の一つでもあります。ぜひお近くでご覧ください。
![レセプションの壁面には約1000枚の京焼のタイルが敷き詰められています。 レセプションの壁面には約1000枚の京焼のタイルが敷き詰められています。](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A0036-1024x683.jpg)
エントランス右手にはカフェ&ショップkanra laungeがあります。空間の美しさを引き立てる藍色のラグは、秋田産のオリジナルの藍染。床は檜のフローリングと銅を組み合わせたものでテーブルの上にあるのは60年ものの盆栽です。
違い棚をモチーフにしたカウンターを照らすのは和傘をイメージしたオリジナル照明です。
![カンラ カンラ](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A2044-1-1024x563.jpg)
カフェではコーヒーなどのドリンクはもちろん、和のスイーツによるアフタヌーンティが楽しめます。
毎日数量限定でご用意する西陣の和菓子の老舗「塩芳軒」の生菓子、実はイートインできるのは、現在kanra loungeだけとなっていてスタッフ一押しメニューの一つです。
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夜は、国産ウィスキーや京都のクラフトビールを中心としたBARに。訪れる時間によって異なった表情を楽しんでいただけます。
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国内の多くのものづくりプロジェクトに 参画している永田宙郷氏がディレクションを手掛けるラウンジ右手のショップは、日本全国から職人の技が光る手工芸品を集めました。アクセサリーや器など、センスが光る素敵な品を取り揃えています。
ショップの右手には本物の職人技を間近で見学することができる、金継ぎ工房があります。金継ぎが施された器を購入できるほか、ご家庭でお使いの器の金継ぎも承ります。今後、ワークショップなどのイベントも開催予定です。
![カンラ カンラ](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A1518-1024x683.jpg)
さて、客室も詳しくご紹介します。4 タイプ 39 室を新たに増室した客室はコンパクトなダブルルームから、家族旅行やグループで利用できるスーペリアツインルームとデラックスツインルーム、さらに坪庭に開放的なアウトバスを設けたザ・カンラスイートの4タイプ。
カンラならではの細長い"マチヤスタイル"の客室デザインを継承しながら、日本の伝統的な素材を随所に忍ばせています。
![_b5a2135 _b5a2135](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A2135-1-1024x683.jpg)
お手洗いの洗面ボウルは、 高島慎一氏が手掛けたオリジナルの京焼です。
![img_4515 img_4515](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/IMG_4515-1024x683.jpg)
また、リビングの洗面台には、天然の杉と日本古来の素材である銅を使用。素材の良さをそのまま活かすことで、「本物感」を。
![img_4523 img_4523](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/IMG_4523-1024x683.jpg)
こちらは、ザ・カンラスイートの外にあるお風呂です。スイートは外にも中にもお風呂があります。
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新しく追加になった客室のうち、南側にあるお部屋からは、京都タワーと東本願寺が並ぶ眺望もお楽しみいただけます。昼間も夜も素敵です。
![カンラ カンラ](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A0478-1024x683.jpg)
そして今回は2つのレストランが新設されました。地下1階が鉄板料理 花六(はなろく)。花屋街通りと六条通りの間にあるのが名前の由来です。
京都牛などの国産和牛などの鉄板料理を京都の小規模酒蔵の日本酒とぜひ。カウンターの他にテーブル席や半個室もあります。
![_b5a0860 _b5a0860](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A0860-1024x683.jpg)
![%e9%89%84%e6%9d%bf%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e2%91%a1 %e9%89%84%e6%9d%bf%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e2%91%a1](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/ae7f39bcc9eb93c73bbd5a5647b91f4d-1024x683.jpg)
地下2階は、イタリア料理のTHE KITCHEN KANRA。ダイニングにはウォークインワインセラー、キッチンには本格的な薪窯を備えています。
![_b5a0758 _b5a0758](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/B5A0758-1024x683.jpg)
薪窯で焼き上げる出来立てのピッツァは生地を一般的には2回のところ、3回発酵させているのでもちもち。生地の美味しさに自信ありの一押しメニューです。
その他、旬の野菜や魚介を中心にしたメニューを、気軽にご利用いただける価格でご用意しています。
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もうひとつ新たなホテル カンラ 京都に楽しみを添えるのは、SPA。これまでの既存カンラ棟「別邸」1 階部分に12 月 17 日kanra spaが誕生します。
日本の原材料や植物を使用し、日本の伝統や文化のエッセンスを織りなした京都ならではのスパ体験を提供します。ご期待ください。
![c03 c03](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/c03-628x471.jpg)
というような感じで、リニューアルしたホテル カンラ 京都。
リニューアル当日に開催したお披露目パーティーでは京都や東京など各地から約200名近い方々にご参加いただき、華やかながらも和やかな雰囲気でカンラらしいオープンを迎えました。
![img_6001 img_6001](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/IMG_6001-1024x683.jpg)
![img_6029 img_6029](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/IMG_6029-1024x683.jpg)
![img_5982 img_5982](https://uds-net.co.jp/img/2016/10/IMG_5982-1024x683.jpg)
これから京都は紅葉シーズン。少しづつ木々の色も変わり始めています。
京都にお越しの際には宿泊はもちろん、ショップやレストランもぜひお気軽にお立ち寄りください。
ホテル カンラ 京都スタッフ一同皆さまのお越しをお待ちしています。