先日、ブルーラグーンなどのプロジェクトで知られるアイスランドの建築事務所Basalt Architectsの方々が、アイスランド大使館の方とともにUDSを訪問くださいました。
Basalt Architects
https://www.basalt.is/
2009年レイキャビクで設立された建築事務所。専門分野は温浴施設、スパ、サウナ、プール。地熱発電所の熱水を利用した世界最大級の温泉施設として有名なアイスランドの「ブルーラグーン」等のプロジェクトで知られ、自然、ウェルネス、デザインの融合を探求し、アイスランドの火山性景観と地熱温泉の伝統から生まれた建築を生み出している
アイスランド、そしてBasalt Architectsさんでは持続可能性やウェルビーイングを志向し、自然と調和した建築などに興味を持っておられるそうです。そんな中で、UDSの理念、そして手がけてきたプロジェクトに関心を持っていただき、日本滞在時の訪問先としてお問い合わせをいただいたことで今回の面談が実現しました。
ブルーラグーン周辺地域は2021年以降9回の噴火を経験しており、ブルーラグーンでは巨大な壁を建設して溶岩流から施設を守る対策を講じていらっしゃるそうです。そんな、アイスランドならではの自然環境における建築や設計のお話は大変興味深く、Basalt Architectsのみなさんには企画から設計/施工、運営まで自社で一貫して手がけることのできるスタイルであることにとても興味を持っていただきました。
とても貴重な機会をいただきありがとうございました
