メキシコ発のアルテサナルテキーラブランド「クラセアスール」のアジア初となる直営リテールストアと、併設するオフィスの内装設計および施工を担当しました。
「日本とメキシコの文化の融合」をコンセプトに、テキーラを展示するレセプションカウンターには、香川県高松市で採掘された錆の風合いを活かした庵治石(御影石)を採用。背面の壁には、テキーラの原料となるアガベが育つメキシコの豊かな土壌や地層をイメージし、左官職人の手による土壁を施しています。
オフィスの大テーブルには、南米の美しさとエネルギーを感じさせる植栽を取り入れ、リラックスして働ける空間に。
デザインから施工まで一貫して手掛けることで、自然素材を用いた大型什器や壁面を高品質に仕上げ、日本とメキシコの文化が融合した空間を実現しました。