オフィスビルからホテルへのコンバージョンにより誕生したホテル・アンドルームス大阪本町は「Essence of Culture -日本らしさの再解釈」をコンセプトにしています。
日本の伝統的なモチーフや素材、設えをエッセンスに、シンプルで時代に左右されない上品さと、余白を生かした可変性のあるデザインとし、日本人が大事にしてきた居心地の良い空間のあり方を、増加する訪日外国人客にも楽しんでいただけるホテルを目指しました。
客室は全103室。既存構造を最大限に活用しながら、1名で利用可能なダブルルームからソファベッドを利用して最大5名まで利用できるデラックスツインルームまで、さまざまなタイプの客室を設けています。和洋室タイプは小上がりを設けることで日本らしい和の佇まいに。木の質感を生かしたオリジナル家具をはじめ、随所に木を取り入れることで本物の素材感を加えています。