三井不動産レジデンシャルが手掛ける「パークコート」シリーズの新築分譲マンションの共用部デザイン。水が織りなす景観 -水景- をひとつのキーワードに、心から寛げる別邸(villa)のような住まいを目指しました。
グランドレベルのファサードは格子とランドスケープを織り交ぜたデザインとして、共用部の居心地の良さを生むと同時に南麻布のまちなみに配慮しました。1階には「集う」「働く」等、入居者の方々にとっての居場所となる2つのグランドラウンジを大きなワンルーム空間として計画し、水景の心地よさを内部まで引き込んでいます。床にレベル差を設けることで、一体的でありながらも適度に分節された機能的空間となるようにデザインしました。
屋上階にも水盤を設置し、水のある風景を実現。六本木方面の景観を楽しめるスカイヴィラは建物単体でとどまらない、まちと連続した景観をつくりだしています。
(施工:西武建設)