4月1日、UDSは新代表取締役社長 中原典人のもとで、新たなスタートを切りました。
同日に230名近くのメンバーが全国から集って開催した新体制キックオフでは、中原がUDSのこれまでを振り返りながら、これからの決意、大切にしていきたいことをみんなに共有しました。以下に少し抜粋してお届けいたします。
オープンでフラットな環境
25年前に入社した時に、立場に関係なく、各々が自由に言いたいことを言いあっている会議を目の当たりにして、「この会社、すごいな」と、とても驚いたことを今も鮮明に覚えています。当時の社長で創業者の梶原さんは、役職、年齢、社歴など関係なくフラットな目線で話を聞いて物事を判断していく人でした。いろんな人にチャンスを与え、各々のやりたいことを実現するための環境を整えるリーダーがいるというその環境が、今のUDSにも続くフラットに意見を交わし合える環境を育んできたと感じています。このオープンでフラットな企業風土はこれからも大事にしていきます。そのためには、考え方を引き出し、強みを活かして推進するリーダーシップのあり方を引き継いでいきたいと思います。
それぞれが考えて意見を持ち、意見を交わし合うためには、考える材料としての情報が必要です。みんなができるだけ同じ情報を得られるように、新体制では会議の内容をできる限りオープンにしてみんなに共有していく予定です。
コミュニケーション・結束力
組織でいちばん大事なのは人です。いい人が集まってこそいい組織ができます。組織が大きくなるにつれて仲間同士のつながりが弱まりがちですが、常にいろんな人や部署と、相手をリスペクトし合いながら、積極的にコミュニケーションをとっていってください。ベンチャースピリットがありながら、みんなが信頼と愛着で結ばれた家族のような組織を目指していきます。
2025年のスローガンは「結束力」です。UDSにはいい仲間が揃っているので、みんなが持っているそれぞれの矢を一つの矢にしていくことができれば、UDSはもっと強くなります。
世界は混迷の時代に突入し、日本社会は課題が山積みで、足元では競合の参入や活躍も目覚ましい。そんな今だからこそ、みんなの強みを再結集し、一丸となって前進し、次のUDSの未来を切り拓いていきましょう。
社員、家族、ゲスト、パートナーの笑顔をつくる
笑顔があると、それが起点になって次のアクションがどんどんいい方向に向かっていくことを日頃から感じています。社内外でたくさんの笑顔をつくっていきたいと思っています。
家族が一緒に参加できる社内イベントの機会を復活させながら、スタッフはもちろんスタッフの家族の笑顔もつくっていきたいです。みんながいい笑顔になって、運営施設を利用いただくゲストや、一緒にお仕事をさせてもらうみなさんにも、いい笑顔になってもらえるような仕事をしていきましょう。
UDSビレッジ
企画、設計施工、運営、一気通貫のスタイルで、多様な分野を手がけることができる組織は他にはあまりありません。これはUDSの大きな強みです。その経験・実績があるUDSは、働く場、食事の場、交流の場など、そのまちに必要なもの、あったらいい場所をつくることができます。これを一つのエリアに集積していき、そこに、例えばパン屋、サーフショップ、農業などいろんなひとの「やりたい」が集まっていく。雇用が生まれ、ワクワクするまちになる。そんな姿が「UDSのまちづくり」を体現することだと思っています。UDSのクリエイティビティと人を大事にしながら、ワクワクするUDSビレッジの実現を目指していきたいと考えています。
中原からは「ご存知の方も多いと思いますが、みんなとわいわい楽しく過ごすことが何よりも大好きなので、いろんな場面でいろんな人に声をかけながらコミュニケーションをとって、今まで以上にみんなといいつながりをつくっていいきたいと思っています」という言葉もあり、その後に開催された懇親会では早速「まさに!」という中原の姿とたくさんの笑顔が見られました。
新体制のもと、引き続き楽しくワクワク、今まで以上にいい仕事をしていけるよう一生懸命に挑んでいきます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。