ホテル カンラ 京都では、ホテルを会場に工芸や手しごとの作り手を紹介する展示販売会「DIALOGUE」を今年も3月初旬に開催しました。https://dialoguekyoto.com/
ホテル カンラ 京都の「カンラ」は
"日本が育んできた美・知恵・おもてなしが.息づく「洛」(京都)でその心を「感」じていただけるホテルであれるように"
という想いをこめてつけられた名前です。
そんなホテルとして、「伝統工芸の担い手がどんどん減っている状況に対して、何かできることがないだろうか」と感じていたことがきっかけになって始まったのがこの「DIALOGUE」です。2018年から館全体を会場として協力する形で共催しており、今年で7年目を迎えました。
期間中はホテル全体がイベント会場となります。訪れる方はつくり手が各々の作品を配置して作り込んだ多様なホテル客室を訪れて、それぞれの空間の中で、工芸や手仕事に触れることができます。
今年は海外も含めた各地から66のつくり手が参加。例年以上に多くのお客様にご来場いただけ、このイベントを目指して宿泊に来られた海外のお客様もいらっしゃいました。
年々大きくなってきているDIALOGUE。いつもの営業とは全く違う準備や手配が必要なのでスタッフも大変ですが、作り手のみなさん、そして訪れてくださる皆さんの笑顔を励みに、今年も無事開催することができました。
ホテル カンラ 京都では引き続き、新たなつながりが生まれる場となって、日本が育んできた美・知恵・おもてなしの継承に少しでも貢献していけるよう、これからも様々な取り組みにチャレンジし、継続してまいります。
この度のDIALOGUEでも、ご来場、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。