野村不動産が手掛ける「プラウド」シリーズの新築マンションのデザイン監修(ファサード、共用部)と共用部アートと音楽のコーディネイトを担当しました。
まちのにぎわいの創出を目指し、マンションの低層階には店舗スペースが設けた構成となっています。
新虎通りに面した店舗側のエントランス外壁は、住宅には珍しいスタイリッシュなステンレス素材を採用。ステンレスの表面には上に行くにつれて少しづつマットな質感へと変化するグラデーション加工を施し、常に成長を続けるまちの風景を写し込む建築になることを目指しました。
マンションのエントランスにはCOMPATHのランドスケープチームが監修した壁面緑化により、昼と夜、季節ごとに移り変わる表情が楽しめる印象的な空間としました。
エントランスホールは、「静」を感じる落ち着いたデザインに。
時間ごとに照度や色温度が変化する照明や自然にインスパイアされたアート、虎ノ門のまちのイメージから紡がれるBGM等、心が落ち着け気持ちを切り替えられるような空間としました。