SOKI KANAZAWAでは、ひとりひとりのお客さまとお話しながらスタッフがご紹介したい情報を書き込んでお渡しする、金沢のまちの「白地図」をご用意しています。
そして、開業1周年を迎える今秋、地元の小学生のみなさんと一緒につくった地図ができあがりました。
銭湯、神社、橋の欄干にみんな大好きあのお店、など、地元のみんなに馴染みのあるスポット120点のイラスト。これらは全て、地元の金沢大学附属小学校の2年生の3クラス90名のみなさんが描いてくれたものです。
同校では例年「まちの活性化・地域連携」を⽬的とした授業を開催されています。そして、この夏、まち案内や地域連携に力を入れている施設ということで、SOKI KANAZAWAでご縁をいただき、授業にお邪魔させていただいて出来上がったのがこの地図です。
ホテルを飛び出し小学校へ
マップを一緒に作ってもらうにあたってSOKI KANAZAWAスタッフがお邪魔したのは図工の授業。まずは授業に先駆けて、2年生のみなさん全員にホテルスタッフから挨拶とホテルの紹介を。
その後「お客さまに金沢のまちを紹介する地図の絵を、みんなに書いてもらいたいのです」と、生徒の皆さんにお願い。とっても元気な返事をいただきました。
そして後日。先生方とSOKI KANAZAWAスタッフとでピックアップした金沢のまちの風景の写真をもとに、先生からの「太い線で一気に、線と線をつなげてかくとかっこよく描けるよ」などの指導を受けて生徒のみなさんがそれぞれ絵を書き上げてくれました。
そうして皆さんからいただいた120のスポットの絵を(ひとりで何枚も描いてくれた生徒さんも!)スタッフが地図に落とし込んで行きました。
地図は限定1000枚を印刷。さらに、ピックアップしたイラストで手ぬぐいもつくり、先日、代表でSOKI KANAZAWAを訪れてくれた生徒さんにお礼と共にお渡ししました。
(手ぬぐいはたくさんの保護者家族の皆さまからのご注文もいただきました!ありがとうございまます!)
他のUDS施設同様、SOKI KANAZAWAでは地域とつながりながら、地元目線でのまちの魅力を楽しんでいただける施設を目指しています。ホテルの外へ出ていっての地域の方との取り組み・活動は、これまでなかなか作れていなかった機会で、大変貴重な、そして嬉しい機会をいただきました。
ご協力いただいた関係者のみなさま、金沢大学附属小学校のみなさま、本当にありがとうございました。
SOKI KANAZAWAではまたこうした機会とのご縁を楽しみにしながら、日々の運営に取り組んでいきます。