先日、「2018年新卒採用説明会」の第2回目を実施し、会長の梶原、社長の中川と両代表が揃ってお話させていただきました。
(説明会の様子は、前回記事をご覧ください。)
今回の記事では、両代表から学生の皆さんへ向けたメッセージをお伝えしたいと思います。
UDS会長 梶原からのメッセージ

UDSでは、"いいもの"を作りたいという強い想いの元、そのためにどうすればいいかということを常に考えています。
いいものを作るために一番大切なことは、いい仲間・いい組織をつくること。
自分の能力を伸ばすためにも、様々な刺激やアドバイスをくれる仲間は欠かせません。
素質よりも、努力と環境が仕事の成果につながります。UDSには、その素養があると自負しています。
建築は人口、経済に左右されます。
人口が減少が続いており、建築物を多く作らなくていい時代に突入しています。
65年後には人口が半分になり、生産者人口は現在の60%程になる見込みです。
今までは大きなオフィスビルをつくる必要性も事業性もありましたが、今後同じ視点でつくり続けると無駄が生じてしまいます。
建築家は今までと違う視点を持たなければいけません。
私たちはリノベーションと海外に可能性を見出しています。
CLASKAでは業界に先駆けてリノベーションに目を向け、現在は海外に目を向けて中国で事業を展開しています。
マスコミにより中国に対していいイメージを持っていない方もいらっしゃるかもしれませんが、中国現地法人「誉都思」では経済成長を感じる環境の中で、非常に楽しく仕事をしています。
日本から視点を広げることで、日本の良さ、日本のデザインを理解することにもつながります。
今後は、中国に限らず、広く海外展開をしていきたいと思っています。
海外に目を向けると、チャンスが多く残されており、楽しんで仕事ができると思います。
メディアに惑わされずに、ぜひ自分の目で見て、考えて行動してください。

建築業界は厳しい環境ですが、建築は楽しく、やりがいがあり、一生をかけてやりたいと思えるような仕事です。
また、建築業界で学んだことは、仕事をする上で大きな財産になります。
デザインの基礎があると、企画の力はつけやすいです。
ユニークな事務所なので、他の設計事務所では出来ないことにチャレンジ出来ます。
仕事を楽しみ、成長できる環境は揃っています。
能力と努力、そしてチームアップが出来る方に来ていただければ嬉しいです。
UDS社長 中川からのメッセージ

UDSの特徴はまちづくりを複合的に、企画・設計・運営で提案していること。
そのまちに必要なオンリーワンのものをつくっていくことに力を注いでいます。

新卒の皆さんに伝えたい3つのこと
①これからの建築に必要なことは、経営目線
与件を解決するためにデザインするだけでなく、与件そのものをつくること。
世の中のニーズ、課題から考える思考プロセスを持っていただきたいです。
②UDSが大切にしていることは、仕事を楽しむこと
お客様に賞賛いただくためには、自分たちが心からいいと思えるもの、自分たちも楽しんでいることを提案する必要があります。
仕事は大変ですが、どうやって楽むかを皆さんと一緒に考えていきたいです。
③UDSの理想とする人材像は、情熱に溢れる人。
建築業界が厳しい状況下では、「人口が減り、新築が減っても、自分は建築で生きていく」と言い切れる情熱が大切になってきます。
自分がNo.1のものをつくるという想いとやりきる覚悟が必要。
自分が入社したら、UDSを変えていく!という気概と情熱のある方とぜひ一緒に働きたいです。
UDSに新しい風を吹き込む学生の皆さんのご入社を社員一同楽しみにしております。