神奈川県・湘南台駅前に誕生した学生レジデンス。「NODE GROWTH 」という名前の通り、地域コミュニテイの結節点(NODE)となること、学生が寮生活の中で成長していける環境を提供すること(GROWTH)を目指して、企画・設計・運営を担当しています。
集まって住まうことが学生生活の質の向上に繋がる寮をテーマに、必ず共用スペースを通って各戸に入るような動線計画とするなど、生活の中で寮生同士のコミュニケーションが自然と生まれるような仕掛けを随所に施しています。1階にはまちに開かれた食堂「リラックス食堂湘南台」を計画。日中はまちの集い場となる「カフェ」として、学生たちの帰宅後は寮内に解放された「学びの場」として使えるフレキシビリティのある空間デザインとしています。
居住空間は、バス・トイレ付きの個室タイプと、バス・トイレ共用で一般的な部屋よりも賃料を抑え たシェアタイプの2タイプを用意。これまでUDSがホテルやホステル、シェアハウス事業で培ったデザイン手法やノウハウを活かし、限られた空間で最大限の機能性と快適性を追求。「湘南の海と風」をデザインコンセプトに、学生が第二の家と感じられるような居心地の良い空間をつくりあげました。