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ブログ 2016.11.14 IFFT/インテリア ライフスタイル リビングのトークショーに、事業企画部 執行役員の黒田が登壇しました

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インテリア・デザインの国際見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」にて、特別企画として開催されたトークセッションに事業企画部 執行役員の黒田が登壇しました。

様々な表現方法でライフスタイルを発信する登壇者によるトークセッション「LIFESTYLE SALON 2016」で、「THE HOTEL NEW STANDARD HOTEL」と題し、株式会社 スマイルズ 取締役 クリエイティブディレクターの野崎 亙 氏と共に、これからのホテル空間と宿泊体験について意見を交わしました。
立ち見の方も現れるほど多くの方にお集まりいただきました。

まず話題に上ったのは、ホテルの現状について。
現在、ビジネスマンの宿泊に主流なビジネスホテルですが、果たして「本当にビジネスマンのニーズが汲み取られた空間なのか?」という疑問から、ビジネスマンホテルの再定義が求められている実情が見えてきました。

ビジネスホテルを再定義し、ライフスタイルを「編集」する場を目指す「ホテル エディット 横濱」
ビジネスホテルを再定義し、ライフスタイルを「編集」する場を目指す「ホテル エディット 横濱」

また、インテリア・デザインの国際見本市の会場であることから、小物や建材に対する見解を語る場面も。

「11月に増床リニューアルした『ホテル カンラ 京都』では、京焼の職人さんによるオリジナルのタイルを取り入れたり、ひとつひとつの素材にもこだわっている。今後も、技術を持った職人さんと共に作っていきたい。」と黒田。

レセプションの壁面には約1000枚の京焼のタイルが敷き詰められています。
レセプションの壁面には約1000枚の京焼のタイルが敷き詰められています。

トークセッションの最後には野崎氏が、「スマイルズは「体験・妄想』を起点に、ワクワクする仕掛けを考えるのに対して、UDSは『場』を起点に考える。出発点は異なるが、目指すゴールは近いと感じる。」とコメント。

それに対し、黒田も「両社の強みが掛け合わせて、新しいホテルを生み出したい」と答え、まさに新しいホテルづくりの出発点になるような機会となりました。