7月14日から本日16日まで開催されているインテリア ライフスタイル東京 2017の特別企画「LIFESTYLE SALON 2017」で事業企画部の黒田哲二が江口宏志さんとのトークショーに登壇しました。
江口さんはオリジナリティあふれる品揃えで古書店の世界に新風を吹き込んだブックショップ「UTRECHT(ユトレヒト)」やアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR」を立ち上げた方。ショップ内のブックコーナーやマンションの本棚のディレクションなど、「本屋さん」の枠を超えて活躍されていて、現在は編集・執筆やディレクション業を行う傍ら、千葉県大多喜町に移住し、蒸留所の設立を進められています。
今回のインテリア ライフスタイル東京のアトリウムスペシャルゾーンのディレクターが江口さん。そして次回秋に開催される「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」の同エリアディレクターをUDS黒田が務めるということで、バトンタッチ的な意味も込められたトークショーでした。
モデレーターのジャーナリスト本間美紀さんが二人からいろいろなお話を引き出してくださったトークショーのタイトルは「Hello, NEW LOCAL」。江口さんが蒸留酒の勉強に行っていた南ドイツの蒸留所や現在の千葉県大多喜町でのお話、そして「ローカル」な視点を大切にしたUDSのホテルづくりやこれからの新たな取り組みについてのお話など、「新しい時代の『ローカル』へのアプローチ」について話が繰り広げられました。
会場には様々な地域から多彩な出展者さんがたくさんいらしています。その商品や技術、そして想いや求めていることなどの紹介もあり、まさに”ローカル”の魅力に触れられる場になっていました。
「Hello, NEW LOCAL」は実は秋の「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」アトリウム企画のテーマです。「ローカルの再発見」をテーマに、出展者と来場者の垣根を取り払い、ローカルに結びつくような仕掛けをいれた場を企画しています。11月20日から22日の開催です。ご期待ください。
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(トークショー終了後の様子。こういう場合いつもは名刺交換の列、となるところ、せっかくだから楽しくお話ができる場にということで江口さんのお持ちになったフルーツブランデーや、黒田セレクトの滋賀県の日本酒などを飲みながら)