東京・府中のオフィスビル「Jタワー」の1階に位置する「PLASIA KITCHEN」は、働く方々のための「食堂」という枠を超えた飲食店です。
「コージーなラウンジ空間」をデザインコンセプトに、フード・ビジネス・ラウンジと、空間を機能ごとに分割し、それぞれの過ごし方に特徴を持たせました。フードエリアは、2.2m×8mの大型テーブルの上に、直径800mmの大型照明を吊るし、大きなダイニングのイメージを表現しました。ビジネスエリアは、さっと食べながらその場で仕事をすることを考え、ハイスツールとコンセント付きのテーブルを設え、ストレスを和らげる緑を多く配置しました。ラウンジエリアは、1段上げて本棚で仕切り、ゆったりとしたソファで本を読んだり、くつろいだりする空間としました。これらのエリアが調和しながらゆるやかにつながることで、一つの世界観を創り上げています。
ランチタイムの営業終了後は、料理の提供カウンターをカーテンで仕切ることにより、空間全体をカフェラウンジとして機能させる。午後のリフレッシュタイムにはもちろん、ちょっとした打ち合わせや1人で集中したい時など、多様な使い方ができる空間を意図しました。
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